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東京都教育ニュース


新年度、異例の追加募集

都教育委員会は8日の定例会で、都立高校定時制課程の入試で今月中に300人分の追加募集をすることを決めました。

3月に実施した2次募集で300人と、大量の不合格者が出たことに対する緊急救済措置のようです。

新年度に入ってから追加募集するのは極めて異例のことで、
背景には不況で公立高校の志望者が増えたことが原因として考えられます。

都教委によると、定員を増やすのは10校で、各30人ずつ。
上級学年には定員の30人に満たない学級があるため、学級を合併するなど再編成して教室や教員を捻出していく形。

14日・15日のどちらかを試験日とし、月内に新入生として入学する予定です。

追加募集するのは
小山台・松原・大山・足立・南葛飾・葛西南・総合工科・荒川商・第五商・橘となっています。